戸梶圭太著「溺れる魚」
先週あたりに読み終わった小説。
何も考えず、ただただ手に取ったから買って読んだだけというもの。
二人の刑事が犯した罪を暴かれ謹慎させられる・・・。
謹慎5日目、罪のもみ消しと交換条件で公安刑事の内偵を命じられる。断ることもできたが、断ると刑務所行きという状況では断ることもできず・・・。
その刑事はある企業から脅迫事件の調査依頼を受けていた。脅迫の内容は、幹部社員に珍妙な格好で繁華街を歩くというもの。犯人の真意はいったい・・・!?
個性的なキャラクターしか出てこないというもの。
それぞれがしっかりと主張をしているのに、くどいということもなく、なかなか奥の深い内容でした。
脅迫の内容はすっごく面白かった。
数人の視点で話が進んでいき、それが交わったときにいろんな謎が解けてくるというのが読んでいてよかったところかと。でも単純な謎でなかったり、忘れかけたころに出てくるキャラがいたり、謎自体が次々に増えていったりと飽きない内容だったなぁ。
ラストは日本の警察の間では間違いなく起きないことだとは思うけど、映画になったらおもしろいんだろうなぁって思って、ふと思い立ったように調べてみたら2000年に放映されていたんですね。
いや〜、8年たってはじめて知ったわけだなぁ。
どおりで、ちょっと古さを感じさせられたわけだ・・・
まぁでも面白かった。
DVDも機会があったら探してみてみようかな。