楡周平著「フェイク」
岩崎陽一は銀座高級クラブ「クイーン」の新米ボーイ。大卒で入った業界だが月給わずか15万。つらい生活を過ごしていると、あるときライバル店から「クイーン」に摩耶ママが移籍してくる。
そんなある日、ママは陽一に彼女の運転手をしてほしいと話を持ちかけてくる。しかも美味しい条件で・・・。しかし、それだけでは終わらず妙な仕事まで依頼されて・・・。
この本、何度ゴミ箱に投げ込もうと思ったかわからない・・・
今週の出張に行くころから読んでて、もちろん出張にも持っていっていたんだけど、ほんとに読むのがしんどいの・・・
しんどいというかイライラしてしまうの・・・
わからなくはないんです。お金のない人間が、ちょっとお金を持っただけで気が大きくなってしまうところとかわかるんですよ。でも、あまりにも自分の身内を見ているような気がして・・・
読みながら表情がかなり険悪になってたのもなんとなくわかりました。
で、裏表紙を見ると簡単なストーリーが書いてあるわけですよ。
そこに”抱腹絶倒の傑作コン・ゲーム”って書いてあるのを見たとき、さらに”イラッ”ってきて・・・
最後まで読み終えた感想としては、まぁそれほど無駄でもなかったかなってくらいですか。
最初の評価があまりにも低すぎたから、小説としては全然いいんだと思います。
ただ波長があわなかったというか・・・
なので「”抱腹絶倒”ってどのへんでするんだ!?」ってまじめに思いましたよ。
ちょっと、次は面白いものをよみたいですねぇ・・・