アガサ・クリスティ著「そして誰もいなくなった」
これはかなり面白かったですよ
面白いっていうのは間違っているのかな!?
イギリス、デヴォン州のインディアン島に10人の男女が招かれる。招待者はオーエンなる人。しかし招待者は姿を現さない。
10人が不審に思った晩餐のさなか、彼らの過去の罪を告発する謎の声が響き渡った。その声は蓄音機からのものとすぐに知れるのだが、その直後に生意気な青年が毒薬により、さらに翌朝には召使の夫人が原因不明で死んでしまう・・・
10人の招待された男女が一人ずつ殺害されていくのはなんといっても不思議でしかなかった。
小説内に童謡「10人のインディアン」のことが出てくるんですが、その内容が・・・
10人のインディアンの少年が食事に出かけた、ひとりが咽喉を詰まらせて、9人になった
9人のインディアンの少年がおそくまで起きていた、ひとりが寝すごして、8人になった
8人のインディアンの少年がデヴァンを旅していた、ひとりがそこに残って、7人になった
7人のインディアンの少年が薪を割っていた、ひとりが自分を真っ二つに割って、6人になった
6人のインディアンの少年が蜂蜜をいたずらしていた、蜂がひとりを刺して、5人になった
5人のインディアンの少年が法律に夢中になった、ひとりが大法院に入って、4人になった
4人のインディアンの少年が海へ出かけた、ひとりが燻製のにしんにのまれ、3人になった
3人のインディアンの少年が動物園を歩いていた、大熊がひとりを抱きしめ、2人になった
2人のインディアンの少年が日向に坐った、ひとりが陽に焼かれて、1人になった
1人のインディアンの少年が後に残された、しかしそいつが結婚すると 後には誰もいなくなった
この内容に沿って一人ずつ死んでいくわけです。謎解きが最後の最後にありましたが、それがなかったら全くわかんなかったですよ。
シャーロック・ホームズ関係も結構読みましたが、謎をとけたことなんて一度もないですけどね。名探偵コナンですら謎解けませんから(^.^;
この本はお勧めです
いい本に巡り合えたなぁって、心から思えた一冊ですね